【年長児】夏休みの過ごし方について

年長児にとっては夏休みの過ごし方が合否を握っているといっても過言ではないでしょう。
今まで培ってきた基礎力をさらに磨き上げるとともに、その上に受験で必要とされる応用力をつけることができる絶好の時期だからです。

○よい生活習慣をこころがけましょう
実際の試験は朝早くから行われることが多いものです。
その試験の時間に一番頭が使える状態にできるように心掛けて生活をしていきましょう。
私立では、生活力を見られる学校もありますので普段の生活も大事にしてください。
またメリハリのついた生活を送ることで行動観察や運動など切り替えが大事な考査にも役に立ちます。

○ペーパー学習に焦点を当てていきましょう
難しい課題に挑戦させ応用力を身につけることができる時期です。
応用問題はひと通り経験し、苦手分野を克服しましょう。
また、志望校の過去問や類似問題を徹底的に練習しましょう。

○お子さまのためにスモールステップを用意しましょう
受験という大きな目標も大切ですが、長い期間大きな目標に向かってモチベーションを持ち続けるのは難しいものです。そこで目先の目標となる小さなステップをつくってあげてください。その結果目標が達成できたことを自信につなげることや、継続していくための工夫として目に見える形をとってください。
例えば1日で図形のペーパーを1枚で1課題、ちぎり1枚2分で1課題、数量のペーパー1枚で1課題などの形をとり、達成したらカレンダーなどにシールを貼る。そのシールが10個たまったら好きなものを夜ごはんにだしてあげる、20個たまったらプールへ連れて行ってあげるなどお子さまがやる気を維持しやすい形をとることも必要です。

○一番大事なことは・・・・
受験生であっても、子どもにとって夏休みというのは、とても貴重で楽しみにしているものです。振り返ってみれば自宅でペーパー学習のみの夏だったということになると、その反動が秋や本番直前に出てきかねません。自然に触れる体験活動をすることで常識が身についたり、一緒に買い物に行くことで重さや長さ、数の違いなどがわかったり、本人にとって経験があることで口頭試問の際に良い答えと結びついたりするかもしれません。お子さまがよく学び、よく遊びができることを意識して学習計画を立ててください。この夏、そして受験のためだけでなく今後の学習の基盤をつくれるような夏になるよう、年長児にしかできない経験をさせてあげてください。そのことが合格にもつながっていくはずです。